2009日記36 (2/21) やっぱり「おくりびと」

ここ数年で、日本の映画力も随分上がって来ているとは言え、すぐれた作品とまで言えるのはなかなかありません。近年では「フラガール」がダントツいいえいがでしたが、それに匹敵する久々のすぐれた作品が「おくりびと」でした。作品のコンセプトだけではなく、映像、音楽、脚本、演技、どれをとっても、すぐれた作品でした。昨年、見て以来、絶賛を続けておりましたが、ここまで評価されて本当にうれしいです。アカデミー賞のネット会員でしたので、今回の予想投票(ブログでの予想では、主演女優が吉永としました。)で違っていたのは、最優秀助演男優賞だけでした。僕は、堤でした。容疑者Xの演技はすごく良かったです。おそらく、将来、映画賞の常連になると思います。アメリカのアカデミー賞も「おくりびと」に期待したいです。

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