中学受験! 心の扉。心の殻。

どうしてこんなに小さいのに、心に扉や殻を作ってしまったんだろう!よくそう思います。
反抗期は、最近では、5年生くらいが多いようです。大人になる年齢が低まってきているように思います。(もちろん、個人差はあります。)
反抗期は子供から大人への脱皮です。その時期をうまく乗り越えた子は、その後、すごく成長します。びっくりするくらいです。その姿に涙することも、少なくないです。
反抗期というのは、暴れるわけではありません。親に、特に、母親に反抗的になります。
母は子供の将来を考え、なんとか勉強させようとします。この頃は、興味の幅も広がり、勉強する時間が惜しくなります。それに対して、「勉強しなさい。」の言葉は、まさに、障害物。ゲームで言えば、敵キャラです。立ち向かえる(いい意味ではないですが)子供はまともにぶつかって行きます。そうじゃない子は心に殻を作ります。
子供はとても保守的です。一度そう思い込むと、違うやりかた、違う情報が入ってきても拒否反応を示します。ましてや、自分の好きな先生、好きな先輩の教えであれば、間違っていても変えようとしません。ものすごく堅い殻なんです。
この殻は実は、トラウマでない限り、あと1年も経つと自然と消えます。あと一年は、5年生にとってはもったいない長い一年です。6年生で考えれば、受験は終わってしまいます。
人間の脳は最近の研究では、ちゃんと頭を使うと70になっても、脳細胞は増えるそうですが、通常記憶のピークは14歳だそうです。反抗期と重なるのは皮肉なことです。
哲学的考察では、このように新しい知識ややり方を拒否するのは、「思考の枠組み」がなせる技なんです。ましてや枠組みが小さかったり、未塾なこの時期は、感情支配が大きいので、言って聞かせても、聞く耳持たずになります。
この時期は出来るだけ、話しを聞いてやること、叱らずに説得するのです。しかも、ゆっくりと。自分のことが解って貰えて初めて、親の気持ちが伝わるのです。

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