中学受験  「入試まで100日」 その2 「基礎をもう一度!」

札幌地区では、NO.1の北嶺でさえ、60点で、合格なんです。日大はやっと50点が最低点になったと喜んでました。ほとんどの中高一貫校は40点が最低点です。
ここから先は、難しい問題を解くより、基礎をきっちり固めることがいいのではないんでしょうか。
昨日、うちの塾でNO.1の子が基礎的な「つるかめ算」が解けませんでした。そういえば、ここのところ、そんな簡単な問題、やってませんでした。ヒートアップして、どんどん難しい問題をやっていると、実は、簡単な問題が解けないことがあるんです。ど忘れなんですけど、本番ではヒントをくれる人はいません。僕らでも、1年くらい離れていると、忘れてしまって面積図をすぐ描けないことがあります。
難しすぎる問題を何時間もかかって解くより、基礎的問題をしっかり固めた方がいいのではないのでしょうか?
今年の北嶺の最後の問題は相当難しかったです。円柱と直方体をクロスさせ、回転させる、そしてその重なった部分の体積を求めるものでした。出来た子、何人いるんでしょうか?
ただ、解けない問題があると受験が不安になることがあります。僕は、子供たちに24時間、勉強支援を言ってあります。電話・FAXなんでも、OK。まだまだ少ないですが、FAXをくれる子もいます。

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