10年経っても謎だらけ!(one piece vol.15)

10年経っても、こんなに謎だらけの漫画があっただろうか?しかし、その謎解き以上に、個々のエピソードが面白いのが、one pieceである。だから、謎をいっぱい残したまま、こんなに続いているんだろう。それでも、謎は気になるし、ルフィの行く末に大いに関係している。
one piece の大まかな背景を説明しながら、謎にせまりたい。
今(ワンピースの世界での)から800年前、現在、170ヶ国以上加盟している世界政府が生まれた。”絶対的正義”の名の下にこの巨大な組織は、現在の”世界”そのものとして存在している。この世界政府を束ねるのが「世界政府総帥」。さらに、その上に、「五老星」という5人の最高権力者が存在する。この800年から前の100年を空白の100年と呼ぶ。
その100年の歴史に関する資料は殆ど存在しない。そして、その空白の100年を調べることは、大犯罪とされる。世界政府は、その空白の100年を調べることは、かつてあった古代兵器復活企むもので、それは世界を脅かし、世界政府を転覆させようとする反逆だとしている。今から20年前、この謎を解き明かそうとしたのが、クロバー博士率いるオハラという島の科学者たち。このことは世界政府の知るところとなり、「バスターコール」という無条件爆撃(原爆を落としたよう)をオハラにみまい、オハラを島中の人ごと抹殺する。唯一生き残ったのが今、ルフィの仲間の「ニコ・ロビン」である。クロバー博士の仮説によれば、800年前以前に世界には、一つの巨大な王国が存在していた。その王国はその空白の100年の間に滅亡しているようだ。そして、その王国は、砕けぬ石に、その歴史と古代兵器のありかを記し、世界にばら撒いた。彼らがそこまでして残そうとした理由は、彼らの敵、すなわち、世界政府がその歴史を必ず抹殺しようとするから。そして、その王国の”存在”と”思想”こそがもっとも世界政府が恐れるものとした。
800年前、この世界政府を作りあげたのが、20人の王たち。その末裔が「天竜人」(皇族や貴族のような存在)。かれらは、なにをしても許され、たとえ人殺しても、逆らえない。もし、逆らったら、海軍の大将が来て、無条件で逆らった者を抹殺する。この”歪んだ正義”、今、世界の中心にある「絶対的正義」である。
今、世界は、三大勢力の力の均衡で保たれている。先ず、世界政府の絶対的正義を守る「海軍」。海賊でありながら、世界政府との契約により、なにをしても、海軍から攻撃されない世界政府の狗「王下七武海」(おうかしちぶかい)。そして、最後の海”グランドライン”の奥に君臨する四人の大海賊たち「四皇」(よんこう)である。物語は、今はこの四皇の一人となった赤髪のシャンクスが10年前立ち寄ったフーシャ村から始まる。
その前に、もう三つ、このワンピースの世界を見る上で重要な事がある。
一つは、世界地図。世界は赤道付近を一周する”偉大なる航路”「グランドライン」と緯線に沿って一周する”赤い土の大陸”「レッドライン」により世界は分けられている。それにより、4つに分けられた海をそれぞれ、”ウエストブルー””イーストブルー”ノースブルー””サウスブルー”という。グランドラインのは”リバースマウンテン”という山からしか入れず、レッドラインにより、前半のグランラインと後半のグランドライン(後半は特に「新世界」と呼ぶ)がある。4つの海から直接グランドラインに入ろうとしても、鯨の何倍もある「海王類」という海生物がうじゃうじゃいる”カームベルト”に阻まれ、入ることが出来ない。そしてその”新世界”の一番奥に、海賊王「ゴールド・ロジャー」しかたどり着いたことのない「ラフテル」という島がある。
二つ目が、その海賊王「ゴールド・ロジャー」のこと。22年前、ローグタウンで処刑された海賊王「ゴールド・ロジャー」が死に際に放った一言。「おれの財宝か?欲しけりゃくれてやるぜ。探してみろ。この世のすべてをそこに置いてきた。」が、人の心を掻き立て、われもわれもと海賊になり、世は大海賊時代となる。海賊王の言った”そこ”が「ラフテル」かは謎だが、すでに、この時、海賊王は、世界政府の謎は解き明かしていたらしい。また、海軍に捕まったのは、自首で、死期が迫っていた海賊王がその言葉を全世界に発したいがための自作自演だったらしい。
三つ目は、「悪魔の実」。この木がどこにあるかわからないが、世界に100種類(今のところ100個の意未)足らずといわれる。一個一億ベリー(ワンピースのお金の単位)とも言われる悪魔の実は、食べたものが、その実の特性の能力を得る。この実は大きくその特性により分ける事が出来る。(1)自然系(ロギア系)(2)超人系(パラミシア系)(3)動物系(ゾーン系)の三種。最強のロギア系の代表的なのが、ルフィの兄、ポートガス・D・エースの「メラメラの実」。体そのものが自然現象である火と化す。また、それだけではなく、火を使ったあらゆる攻撃が出来る。ルフィーはパラミシア系。これは、特殊体質となるもので、ルフィは体が伸びるゴム人間。原型をつどめるのが特徴。チョッパーはゾーン系。「ヒトヒトの実」。
青っ鼻のトナカイだったチョッパーは、体を”人間””人獣””獣”の三段階に変身させられるし、頭脳は人間(医者になった)で、獣の言葉が解りる。すでに、名前を知らないのも含め54個登場している(アニメは入れてない)。二個食べると呪いで体が吹き飛ぶとされている。

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