中学受験「開成中学」1年生来塾。

今年、開成に合格した1年生が来塾し、楽しい開成中学生活をいっぱい教えてくれました。
僕が感じたことをまとめてみます。
通常、私立の中高一貫は高2までに、高3までのカリキュラムを終え、高3は受験勉強をするとの考え方ですが、開成は,受験勉強をするのは、高2・高3で、それまで、自由にやりたいことをやっていこうという考え方です。私立1年生の夏休みはどっさりの宿題ですが、開成はほとんどありません。したいことを思いっきりやる夏にして下さいと言われたそうです。真逆ともいえる対応です。(勿論、何もしない夏にならないようにということですが。)
クラスは4クラスですが、別に授業を受けるチーム分けがあり、そのチームで授業を受けるそうです。入学時には決まっていたというチームがどのような分け方かはわかりませんでした。授業は、質問に答えていく形式が主力で、次から次へと質問が飛び、疑問に答えていく形で、疑問がなくなるまで、時間をかけてやるようです。
質問がどんどん出るのが特徴と言えます。いろんな場面で、意見を戦わし、反対意見をどうどうと言える子が多く、そう指導しているようです。自主性・自発性・主体性を重視し、あらゆる場面で議論していく形が、徹底されているようです。まさに学校の方針が徹底されていると言えるでしょう。
入学試験時、テスト重視ではなかったようです。面接で多くの子が落とされたことは、この授業の方向からして当然だったのだと思いました。より、自己主張が出来る子、考えを堂々と発表出来る子が合格したのだと言えます。
入学試験の易しさから学力のばらつきが心配されましたが、光の当て方の違う学習方法が、学力の差を感じさせないものになっているようです。ただ、出来る子は確かにいるようです。
この道は、私立中高一貫でも今後重視されると思いますが、20年度から改正される大学受験制度にも大いに関係した学習法と言えるかもしれません。
ただ、大学への近道切符ではないことは事実の様です。

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