2009日記 24回目(1/25)(肩書きに幸あれ!)

サラリーマンは出世してなんぼのもん。肩書きはまるで人格となる。若い頃、出世に一喜一憂した。たった一年の違いが一生のように思えた。他力だからこそ、腹がたった。天辺から一番下へ。転職で2度経験したら、自分にとって肩書きは意味のないものとなった。昨日と今日肩書きは違っても自分は替わらない。名刺を見てから「あっ!常務さんでしたか?」って言う人が居る。ここ10年飲みに行って、名刺を出したことがない。
ある大手の会社の札幌支店長と飲み屋でよくあった。いつも、テーブルに名刺を並べ、今日会った人がどれほど偉いか語っていた。一日も早く東京に帰りたいそうだ(生家は仙台)。ある日、東京自慢で盛り上っていたが、あんまり北海道を腐すので、「あんな貧乏くさい東京のどこがいいの?」それから、今まで積もっていたものを彼に吐き出した。彼も興奮して語っていた。ついに彼は、あんた何様だ!偉そうに!田舎もんに何がわかるんだ!」と怒鳴った。数日後、店に行った。彼が居た。遠くに座っていたが、近寄ってきて、深々と頭を下げて、「せ、先日は失礼しました。H建設の副社長さまと存じ上げず、大変ご無礼しました。」取引会社の札幌支店長だったらしい。半年後、東京転勤が決まり、喜んで帰っていったらしい。彼に幸あれ!

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