2010 年 11 月 のアーカイブ

中学受験 大手塾と私塾

2010 年 11 月 30 日 火曜日

自分のお子さんの可能性は無限大です。その無限大の可能性にチャレンジしたくなるのは、小さいころから、お子さんを見てきたご両親にとって当然の方向性です。どこまでチャレンジ出来るのか?そう思ってしまうのは世の常です。ここに、以前、ブログでも紹介したY君のことを話したいと思います。Y君はとっても優しくて、親の言うことなど逆らうことはありません。むしろどう応えるかと考えています。Y君の成績は徐々に落ちて来ました。そこで、僕に相談してきました。僕の尊敬する吉本笑子先生は言います。暗記でここまで来た子の成績が落ちてくるんです。大量の問題に3・4年生は耐えて来れたのに、5年生になるとぐんと考える問題が増えてくるのです。成績は段々下がります。早速、その5年生を教室に呼んで何が原因なのか探ってみました。一番好きだという社会をやってみました。歴史エピソードに目がランランと輝きます。この目を理解しないと彼のありようが見えないのです。
彼に喜びを与えてください。親のためではなく、自分のためだとしっかり解るよう指導して頂きたいのです。
子供が親のトラウマから解放されたところから、個の能力が開花するんです。
大手塾に不向きな子が親の期待で葛藤するのは、見るに堪えがたいものです。
是非、感違いしないでいただきたいのです。可能性の限界を知っている人間は、無謀な選択をしないことを。もし笑顔が取り戻せるとしたら、それは、ご両親がプライドを捨て、お子さんの目線で世間が見えてくることなんだということを。
大手塾はただ単にこのことを成績不振と言います。よくある勉強しているのに成績が落ちると言うことを、勉強不足というんです。
お願いですからこの子を、勉強のデフレスパイラルに陥れらせないようにしていただきたいのです。
勉強は楽しいものなんです。そこを見失うことは、お子さんの成長をどれだけ阻害するか知ってほしいのです。
Y君の笑顔は、今も忘れません。その日、僕は、ご両親との対話を求めました。でも時間には来られなかったのです。その後のメールは、僕が両親を誤解している。いい中学に入って欲しいとは言っていないと。僕は誤解などしていません。
彼の合格を、心から願う者です。

中学受験 志築塾にお父さん・お母さんからうれしい便り!

2010 年 11 月 23 日 火曜日

NNさんのお父さんから
勉強に対しての気持ちが安定してきている様子で、とても良かったです。 以前の切羽詰った苦しそうな雰囲気が無くなってホッとしています。
先生の「どんな芽も間引きしないで、育てましょう。」 という言葉、とても嬉しく思いました。
勉強の感想は、「楽しかった!」「分りやすい!」「もっと頭が良くなれそうな気がする!」と。

NKくんのお母さんから
NKが帰ってくるなり「ママがもう少し遅く(迎えに)来てたらもっと勉強できたのに…」と言っていました。一瞬誰の言葉?と耳を疑いました。「勉強が楽しいと思った」とも言ってました。
塾に通うだけでもやっとだったNが、いつの間にやらびっくりするほど変わっていました…。先生に誉められて変わっていきます。ありがとうございます。

KTさんのお母さんから
今度の祝日、塾がお休みになるという知らせに、塾に通うのが週に二回になって一か月、そろそろ「お休みが嬉しい!」と言うかな~と予想していましたが、あっさり裏切られました。
「塾がお休みなのはつまんない!」と言うのです。
最近は漢字テストも毎回満点か悪くても一つしか間違わなくなり、練習の甲斐や勉強をすることの甲斐が実感できるようになってきています。つい数か月前まで0点、40点、20点だったのに・・・。点数をバカにされた同級生に対しても、「絶対負けないんだ」と皆無だった競争心も出ています。
あんなに勉強が嫌いだった娘が変わっていくのを驚きながら見守っています。親の私でも押しても引いても一筋縄ではいかなかった事を考えると、志築先生のご苦労は相当なものだったのではと頭が下がります。ありがとうございます。
短期間で結果が分かるものではないことも、これからまだまだいろいろなことがあるだろうという事も重々承知しておりますが、Kの変化は家族の一番の喜びです。3年生で志築塾入ってよかったと思っています。
これ以上Kを他の塾に通わせていたら、どんなにKの心が傷ついただろうと思うと・・・。今後ともどうぞよろしくお願いいたします

志築塾では、小3~中2までの生徒さんを募集してます。
(以前は、5・6年生だけでしたが、ご要望に答えているうちに、小3から中2までが在籍という現在です。)

ワンピースな世界! セブンイレブンのコラボ商品ゲット!

2010 年 11 月 15 日 月曜日


来週はワンピーお休みだそうです。
先日、ついに、セブンイレブンに行って、ワンピーコラボ商品をゲットしました。
もう、今週は、ワンピーグッズ三昧。ご満悦です。

中学受験 「駆け込み乗車の駆け込み寺」 駆け込み講座の開催!

2010 年 11 月 14 日 日曜日

9月に中学受験、駆け込み乗車ありを宣言しました。その後、数名の申込がありました。中学受験を決意しただけあって、頑張り屋さんが多いです。個々のお子さんにとっては一生に一度ですから、ちゃんと親御さんが判断しなくてはならないことなんですが、決断した時が遅すぎます。お子さんが可哀そう!やる気こそが原動力ではありますが、時間も重要です。
北海道は身近に中学受験塾がないので、普通の塾で漫然と過ごしていることが多いのです。僕が円山に居を構えた訳は少なくとも北海道で一番中学受験に関心がある地区だからです。
本州ではもうすでに中学受験はあたりまえなのです。前に書きましたが、公文では、中央では3・4年生になったら、止めるそうです。むしろ踏み台と言ってました。北海道はなかなかやめないとも言ってました。もはや、公文は教育後進国(県や北海道)の塾なのです。
読み書き算盤は寺子屋の基本。それでは、乗り遅れの鈍行電車(「ふるっ!」)。
最近、卒業生の私立中学生を教えています。勉強は6年間で体系化されており、中一ですでに、高一の勉強までしています。目標がいい高校では、もう古いんです。偏差値40の子を60に導く、私立中学こそ時代のトレンドなんです。早く!早く!気がついてください!!そして、普段の勉強が中学受験ととっても離れていることを知ってください!
塾は合格率のプライドがあり、駆け込みを嫌います。当塾も「塾生が志望した中学のパーフェクト合格」が売りです。でも、この看板、捨てます!駆け込み大いに結構!
そこで、3時間4回の直前講座(算数・社会・理科)を開設します。おかげさまで平日満杯ですので、日曜日です。
9時から12時、1時から4時、4時から7時です。
1時間テストに2時間の講習。(科目選択可。)3時間で1万円で4回4万円です。札幌以外の方歓迎です。
日程、11月21日、28日、12月5日、12日、19日、23日(祝日)。(6回希望も可です。冬休み講座は別途実施します。)

志築塾 勉強嫌いのリハビリは、お早めに!

2010 年 11 月 11 日 木曜日

親御さんは、どうしても早い時期からお子さんを塾へやって勉強させたがります。お子さんも親の期待に応えようとがんばります。最初は、準備万端のスタート、成績も上々。あれれ、日が経つにつれて成績降下。勉強はしているのに、成績は反比例(親御さんが良く言う言葉です。)そのうち、中には、勉強嫌いや勉強恐怖症の子まで現れます。
なぜそうなるのでしょう。ちょっと思い起こして下さい。やっつけでやった仕事にいい結果がでないことを。そう、追いまくられるように、やっつけで勉強するようになるのです。一旦、やっつけモードでやった勉強はさっぱり身につかないのです。更に、お母さんの怒り!楽しかった勉強!誉められて気分の良かった過去!勉強と自分自身は遠ざかる一方になるのです。一旦、いなおったら、母も父もアキラメモード。
ちょっとさみしいが、結構、楽。挫折感を満面に浮かべ、勉強嫌いを決め込むのです。
成績が落ち始めた段階から勉強をしなくなったという段階まで相談の時期に差があっても、ほぼ同一線上にあることは間違いありません。
なぜこの現象が起こるんでしょう。公文が明確な答えを出してました。
機会があって公文の上の方とお話しする機会に恵まれました。東京では早い時期(小学校低学年)に多くは公文を辞めるそうです。北海道は6年生はもとより、中学校・高校でも公文をやっているそうです。大手の塾は東京の開成中学などの有名私立中学目指すのが第一です。北海道はまだまだなんです。地域の教育思想、中学受験に関心が低いのです。ゆっくりのんびり勉強していた子に、急な荒波はそれまでを破壊こそすれ、うまくその波に乗れるのものではないのです。
よーく、お子さんを見てください。特に下の子はゆっくりのんびり、人生過ごしてるんだとしたら、このスパイラルに陥る可能性は大きいのではないでしょうか?

中学受験と普段の学校の勉強の違い

2010 年 11 月 8 日 月曜日

大きく3つ分けられます。
その1 6年の3学期までが範囲で1月初めに受験すること。学校でやってないことが試験に出るんです。
その2 問題のレベルが違います。中学受験は50点が平均点。問題が難しいのが基本です。
その3 合否があるように、その実力が問われます。過酷なランキングにさらされます。
精神的にまだまだ子供の彼らが現実と向き合います。最初はあわよくば合格が、出来れば合格、そして絶対合格に変わってきます。
勉強への取り組みより、私立中学へ行きたいが先行します。それを追いかける精神はなかなか追いつきません。入りたいだけでは、合格は遠いのです。学校とは違った特別な勉強をこなしていく気持ちが大事なのです。
勉強を教えるのは簡単です。受験レベルの勉強はそんなに難しくありません。でも、勉強が合格に繋がるという方程式を理解するのは容易ではありません。心を育てることこそ難しいのです。私たちはそのことにチャレンジしています。勉強が解ることが楽しくないと受験につながらないのです。 

志築塾情報 「6年生卒業に伴う生徒募集!!」 小学3年生~中学2年生までいます。

2010 年 11 月 7 日 日曜日

12月いっぱいで6年生が卒業します。現在18講(一講2時間)が6年生で占めています。2講づつなら、9人、受け入れ可能になります。
今現在はほぼ満杯で残っている時間は金曜4時から6時(補講に使っています。)のみですが、その18講が空くことで、1月からはほとんど毎日受け入れ可能です。
スタートの時は5・6年のみが対象でしたが、3年・4年の要望に加え、卒業生も含めた中学生の要望も多く、中一、中二も受け入れて、現在は6学年に拡大しています。でも、中学受験がメインであることには変わりありませんが、ご要望には応えていきたいと思っています。楽しい授業、解りやすい授業を心掛けています。
夏以降、受講希望が急に増加し、かなりな方をお断りしたことをお詫びします。もしよろしければまた、声をかけてください。
先日、算数のみで入学した子が帰り際に「ほかの科目も聞いていいですか?」と尋ねて来ました。勿論、全科目、対応します。それが、志築塾です。今、6年生は理科、社会に力を入れてます。意外に短期間で伸びてきています。
最近は教育相談が増えています。特に大手塾に現在通っていて、成績が伸びない、勉強嫌いになったなどの相談が多いです。処方箋をいっぱい用意して待ってますので、気軽に相談してください。
また進学相談室、算数・理科・社会の母親教室(個別)も行っています。まずは、志築塾へご相談ください。