2011 年 12 月 のアーカイブ

中学受験 「冬講、真っ最中」皆、本当に、本当に頑張ってます!

2011 年 12 月 31 日 土曜日

30日で今年最後の講義、終りました。
来年は2日からです。
あと、10日あまりの6年生の冬講前半は、総復習を中心に行いました。
算数は難しい問題への挑戦が多かったですので、しっかり基礎力を確認し、確実に50点以上、取れるように問題にあたりました。国語は別冊テキストを1冊読んで解く。試験当日、最初の試験になりますので、緊張や上がって十分読めなかったり、内容が飛んだりするのを防ぐ方法です。毎日、読解し問題を解くことが知らず知らずの訓練になり、当日、よく読めるようになります。理科は単元毎に得意・不得意があり、これが極端です。どこを出されてもいいように、穴がないように、単元別強化が中心です。社会は、まだまだ知識不足ですので、暗記が中心です。20問位やって、間違ったところを補います。特に、公民は学校ではまだまだ遅れていますので、知識を深めています。
個人差があって、模擬ですでに、結果を出した子もいます。この時期精神的に落ち込む子もいますので、模試は結果が出せるようになるまで、はっきり点数を提示していない子もいます。ここでは、自信をつけさせることが大事です。ほとんど、合格圏内に入ってますので、安心して下さい。あとは、最後まで気にせず一生懸命勉強をさせることが大事です。実は、勉強すれば勉強ほど、知識不足を認識します。それが不安を掻き立てます。本当は、勉強をしたから知らないところがはっきり分かったということなんです。それだけ勉強するようになったのです。この経験は将来大きく役立つとともに大人への階段を上ってます。ご家族はお子さんの成長を、そして勉強を温かく見守ってください。そして、応援して下さい。勉強のお手伝いも大事です。宿題はやりきれる以上のものを出してます。出来るところまででいいです。本人は十分やる気、ありますから。

さあ1月2日から冬講後半仕上げにはいります。心も頭も体も受験会場へと向かいます!
皆さん、良いお年をお迎えください。

中学受験 直前情報!「あと半月、本気モードに突入!」

2011 年 12 月 25 日 日曜日

あと半月、やっと本当の本気モードに突入!(もちろん、もっと早くといつも思うのですが・・)まだまだ点数、上がります。
Aの場合;半年前は塾ではそこそこ頑張っていたのですが、うちではさっぱり、宿題さぼりの言い訳上手。成績は下がる一方。僕を悩ませ続けました。なんと!ここ1ヶ月、ちゃんとやって来るようになりました。やってくると僕の話ももう一歩深く理解できます。もともと頭のいい子ですから、ひと度勉強に打ち込むと。ここにきて、なんだか凄くなってきました!右肩上がりに放物線を描いて成績アップ。届く学校も1ランクアップ。あと20点。ここから先はちょっと弱い知識量に重点。楽しみです。
Bの場合、一番宿題、やってくる子。でも、この子の問題は、山にぶつかるとどうしても、避けて通ること。1問に打ち込む力が不足しています。恐らく、それまで、質より量をこなすことを評価されたんじゃないかと思います。この子にはこれが障害になりました。知識量は誰にも負けません。そこだけで勝負したら、8割・9割、取れるでしょう。でも、入試はその上に考える力を試されます。ここ2ヶ月、考える力を養うことに力を入れました。
そして、今日、結果を残しました。某私立中学の入試問題、60%超え。やっと着いてきた考える力。知識量を後押しします。最近、受からない受からない、自分は頭が悪い連発で暗い顔のこの子が今日、「奇跡!奇跡!」と笑顔を見せてくれました。
さあ!4教科で25点アップ。得意科目は15点アップ。目標SS、目の前です!
他の子たちも、ぐんと本気モード。まだまだ点数、上がります!
他の子も、本気モード突入!

志築塾情報! 3年生が増える理由(わけ) 公立一貫校

2011 年 12 月 20 日 火曜日

いよいよ3年後、公立一貫校(開成)が開始します。おそらく間違いなく、人気になるでしょう。私立一貫に興味のなかった親御さんも、感心が高くなっているでしょう。現在、男の子は北嶺。女の子は大谷英数選抜。付属は高校受験があるので、ラサールは遠いので、高まりにはもう一歩。公立校が出来れば、話は違います。私立校を抜いて開成が1位になってくることでしょう。内申書重視が生んだ弊害が、一気に破られることになります。
公立中学の問題は、私立とちょっと違います。考える問題が多いのです。今年、出版社フェアーで、公立受験のためのテキストが私立受験と別にあることを知りました。某中学のように高校受験並の問題より、考えることを重視した問題が多くなれば、自ずと勉強の仕方も変わってきます。知識オンリーの勉強より、考える勉強はむしろ、頭のいい子にとっては、ときやすい問題になってくるのです。同じような問題を多量に解く苦痛はお子さんに勉強意欲を減退させる原因になります。たしかに訓練とは、同じ行為を何どもやって、体に覚えさすことです。そのタイプの子は確かにいます。でも、そのやり方に疑問を持つことが普通なのです。某塾のような膨大なテキストを提示し、後は順位にこだわり、生徒を煽る。
3年生には、楽しんでわが塾へこられることを熱望します。早めの対処はいかがでしょうか?

中学受験 「いよいよ最後の追い込み・・・冬講始まります。」

2011 年 12 月 20 日 火曜日

ここ2カ月でぐんと伸びた子がいます。正直、夏休み前最後の模試で、最下位でした。第一志望校は遠いものでした。その後もいろいろあって、10月くらいまで、低迷してました。ある模試を受けた時、高揚してここに来ました。模試の問題でお父さんと楽しく真面目に話し合ったようです。おそらく、これはこうだと対等に話し合ったんでしょう。実はその時、解答していて私も間違ったんです。高揚した声で、「ね!そうでしょ。絶対、正解だと思った!でも解答だと不正解なんだよ。」というのです。すぐ調べましたが、調べているうちに間違いだと解りました。でも、そのまま調べてから、「やっぱり、間違いだった。」と伝えました。「いや~、絶対合っていると思った!」と僕が間違ったことを気にもせず、何回もそう繰り返すのです。勉強では圧倒的なお父さん。そのお父さんと対等に議論したのです。認めてもらったという強い思いが、その高揚につながったのでしょう。お父さんの大学の名など口にも出さなかった子が、それが目標のように語り出したのです。その頃からその子は勉強と真剣に向き合うようになりました。あれよあれよで二か月、なんとトップに躍り出ました。不測の事態さえなければ、第一志望、絶対合格すると思います。
勿論、この子の特徴は、本が好きで、基本的な読解力が優れていること。もう一つは大きな穴がないこと。
それでも、国語の試験はそれほど良いものではありませんでした。全科目、低迷していたのです。ところが各科目15点ほどアップしたんです。単純計算でも60点アップ。僕がいつも言っている頭がついに開いたのです。一番苦手だった歴史の知識(言葉の暗記)も今日、ほぼ90%以上の正解率。びっくりしたのは僕の方でした。「中学受験は読解力」を現実で、見せてもらっています。
ご家庭で、是非、お子さんをほめてください。対等に話し合ってみてください。言葉で認めてください。言葉で応援して下さい。気持ちが変わると、不思議と点数が上がるんです。出来なかったものが出来るようになるんです。
冬講、始まります!

中学受験 「塾選びの条件」ー塾ナビより

2011 年 12 月 13 日 火曜日

みなさんは、どうやって塾を選ぼうとしますか?おそらく、「知人に勧められて」「友達が通っているから」「評判がいいから」という理由で選ぼうとする人が、ほとんどなのではないでしょうか。
しかし、他の人にフィットする塾が、必ずしもお子さんにぴったり合うとは限りません。仮に学力レベルが同じでも、まじめで几帳面な子どもと天才肌で柔軟性のある子どもでは、ぴったりくる塾も変わってきます。
当たり前のことですが、いい塾とは「子どもが成長できる塾」です。お子さんの性格・目標・現状などをしっかり把握したうえで、どうすれば学力があがるのか、どうすれば無理なく続けられるのかを考えていくことが大事なのです。
(権威ある「塾ナビ」に書いてあったことです。僕の目指す塾も、「子どもが成長できる塾」です。実は塾ナビに登録されていないんですけど(笑)。)

志築塾情報! 「残る空き時間、あと僅かです。」 来週には新先生決まるかも?

2011 年 12 月 3 日 土曜日

1月以降の4時半、6時の平日コースが残り1講です。低学年を対象として作った3時コースと、中学生向けの7時半コース(いずれも456年生の受講可能です。)はまだ、残っています。また、土日コースも空いています。ブログを読んでおられて、どうしようか考えている方は、連絡ください。
また、現在、先生を募集していますが、すでに応募がありました。先生は4人態勢を考えています。より、充実した指導を実現するためです。
中学校から徐々に認知されてきています。また、中学校からの資料も充実してきました。より、お子さんにあった進学指導が可能と思います。
気軽にご相談ください。