2012 年 5 月 のアーカイブ
2012 年 5 月 25 日 金曜日
初めて、塾説明会に招待されて行ってきました。
卒塾生も5人となり、各生徒さんの授業風景を見てきました。特に1年生が気になり、長い時間、見てきました。グリーン先生のルクスイングリッシュの授業で、先生の質問に答えていました。中1からこういう授業はいいですね。早くも耳がしっかり反応してました。
さて、本年度は大谷と受験日が重なったこと、立命館SP人気などにより、受験生は大幅に減りましたが、人員確保に走らず、しっかり最低点で切って、絞り込みました。したがって、52名と近年では1番少ない入学者でした。
このレベルの維持はきっと、大学合格率にいい影響となるだろうと、今から楽しみです。
男子校のイメージ強い光星ですが、女子比率は中3で30%、中2で31%、中1で35%と比率は拡大しています。
今年は算数・理科が難しく合格者平均点も16点下がりましたが、来年度、難易度を少し落すとのことです。難易度の特に高く時間がかかる問題の難易度を少し下げるとのことです。しっかり基礎応用に力を入れれば、もう少し点数が取れそうです。
今年2月に、合格者のお祝いを兼ねて、現6年生向けの光星の説明会を実施しましたが、来年も実施する予定です。
6/16、9/22に学校説明会があります。ぜひ、参加してみてください。
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2012 年 5 月 23 日 水曜日
13年度からソフィア・サイエンスクラスとグローバルクラスの2コース制。
4科受験で主に理系を目指すソフィア・サイエンスクラスと4科と3科(英数国)の選択受験で語学に特化したグローバルクラスでの募集。週6日制になるとともに、グローバルクラスは通学範囲でも、1学期、全寮体験。
女子の理数系指向とTOEIC750点を目指す、聖心ならではの取り組み。
聖心は来年で50年。伝統校の新たな挑戦にチャレンジ!
今年、当塾から入学はしませんでしたが、1名、合格しています。
英語には定評があります。2コース制に注目したいです。
一階でエレベータの場所に迷っていたら、生徒さんが一人近寄ってきて「どちらをお探しですか?」「エレベータはどこですか?」エレベータまで案内してくれてボタンも押してくれました。心優しい生徒さんに出会えて、気持ちよかったです。
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2012 年 5 月 23 日 水曜日
今年藤の進学状況は、素晴らしい結果となった。東大・京大・一橋各1名・北大9名・札医大6名をはじめ国公立45名とCクラス生を中心におおいなる成果となった。したがって受験生、入学生も増加。合格点も上昇している。立命館の圧倒的人気だった今年の入試も、藤は大きな影響がなかった。反面、不合格者40名と難易度は増した。
女子だけの教育はアメリカをはじめ見直されているが、伝統ある藤の躍進は共学ムードの今後の方向感を変える可能性を含んでいる。
塾生の様子を見るため授業参観に向かったが、ちょうど、チャイムがなり、僕の前を走りすぎていく子の中から、「こんにちは!」明るい声。今年合格の塾生だった。通塾時は蚊の鳴くような声だったが、その大きな声に、学園生活の楽しさを覗えた。その後、クラスを回ったが、中間テスト前の小テスト中で、あまり受講風景は見られなかったが、塾生のクラスは笑いの天国。おどけた生徒やそれを囃す生徒。先生を中心に笑いに包まれていた。のびのびとした学園生活が覗えた。
本堂先生の流暢な試験問題や進学状況の解説は、自信にあふれていた。
当塾の今年の受験生は女の子が多く、藤は確実に視野に入れていきたい。
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2012 年 5 月 17 日 木曜日
5月16日、大谷の塾対象説明会が行われました。
会場に入ってすぐ、松原部長が、僕のところに来てくれて、「志築さん、今年の社会、見てください!志築さんがおっしゃったように、易しくなりました。僕が社会科の担当に強く強く主張しました。問題、御覧になってください!」平均点は26.3から42.6に上がっていました。早速、問題を見てみました。あの現役北大生でも解けない難問・奇問の「大谷の社会」です。今年はなんと打って変わって、基本的事項を問う問題がぐっと増えました。しかも、自分の考えをしっかり50字で述べる問題が増えていました。やさしくなく難しくなく。僕が望んだ出題でした。指導する立場からも、勉強する生徒からも、安心してしっかり取り組める出題になりました。勉強の成果が十分出せる出題です。本当にうれしく思いました。種市校長と松原部長に感謝です。
思考・人格の優れた種市校長の話は、とても、心に響くものでした。自分も日ごろから人間性重視の指導を心がけています。人間としての成長が学力向上につながっていくことをこれからも常に意識して取り組んでいきたいと考えています。
さて、今年の大谷はすっかり、立命館SPブームにやられてしまいました。英数選抜、2クラスを目指した今年度でしたが、114名の合格者に対し、38名の入学になってしまい、結局、昨年と同じ1クラスに留まりました。
先行する学校や制度に、批判的になるのは世の常ですので、新しい取り組みが、勝者となるのは、当然なのかもしれませんが、良い時こそ批判に耳を傾け、新たな展開を予測し、対応するのが、いいと考えます。北嶺のような女子の目指す中学がなかったことが、大谷に追い風となりましたが、その時に次の一手が必要だったのではと、僭越ながら思っています。そのことが、問題の難易度指摘につながったのです。ここからの大谷に期待大です。
もう一つ、うれしい出来事がありました。当塾出身の子が一人だけの大谷のポスターになりました。
すでに、モデルとしての実績がある子ですが、うれしいです。来年、更に、女優を目指すモデルの子を送り込むつもりです。(タイヤメーカーや学習塾のモデルの子です。)ポスター独占を志築塾は狙ってます(笑)。こういう活動(個性重視)にも理解いただいている大谷に感謝です。
大谷の英数選抜そのものに疑問を抱いていた僕ですから、今回の英数選抜のみの募集、大賛成です。習熟度別のクラス編成は多くの札幌の私立中学が実施するようになりました。SS40をSS70や80に上げていく取り組みこそ私立中の取り組みだと確信します。その意味で大谷は素晴らしい学校だと言えます。
来年、当塾は3~4名の受験が予想されます。今後も大谷の動向に注目していきたいと思います。
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2012 年 5 月 15 日 火曜日
今日(5/15)、各私立中学の先頭を切って、塾対象説明会がガーデンパレスで実施されました。
今年から4教科を実施したので、注目されるところでしたが、「2教科の子たちや4教科でも、理科社会への取り組みの遅れた子で、国数の点数の高い子は不公平にならないように考慮した。」ことと、「2教科受験は3割以下だった」と述べるに止まり、詳しい説明はなかった。平均点は国語59.2点、算数44.2点、社会22.6点(50点満点;45.2%)理科30.1点(50点満点;60.2%)、平均点148.1点(300点満点;49.4%)なお、合格者平均か受験者平均か不明。150点(5割)が目標点か?
説明では、算数では、計算力(計算問題3問のみ)より、考える力重視する観点から基礎応用問題に特化の方向。国語は読解力、社会・理科は資料を読み解く力を重視。柔軟な考える力を持った子を求めているとのことです。
大学進学状況は、今年は北大、4名を含む国公立16名の実績。(*中高一貫卒業生は、かならず、北星学園大学に推薦入学できるそうです。ちなみに北星学園大学45名合格)
Plusタイム(ハイレベル問題集による放課後講習)、英語の多読(教材4500冊)の導入、国公立大を目指すハイレベルコースの設置など中高一貫に対する特別な取り組みが大学進学の好結果に繋がっているようだ。
今まで、全く、私立中学受験をお考えになっていなかった6年生女子にも、検討の余地ありです。
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2012 年 5 月 11 日 金曜日
日大の算数は難しいので定評がありましたが、ここ数年、ぐっと、やさしくなって来ました。すんごく難しい問題は減り、また、易しい計算問題への配点も低くなって、基礎応用重視の傾向。(問題難易度を★1~★3)
☐1は計算問題。(1)小数のあまりの問題、(2)分数小数がらみの虫食い算、(3)単位で距離(km、m、cm)、(4)計算の工夫(分配算)、(5)計算の工夫(分数)の5問。しっかり取りたい、取れる5問です。但し、配点が1問2点、5問全問正解でも、10点です。(難易度は(5)が★2、後は★1です。)
☐2はいつもの基礎応用問題。8問あります。1問3点。ここが、合否の分かれ目と言えます。
(1)最大公約数を求める問題。(2)多角形の対角線の本数、(3)組合せ、(4)過不足算、(5)濃度算、(6)小さな直方体を集めて大きな立方体を作る問題(最小公倍数)、(7)仕事量、(8)虫食い算の8問です。(難易度は(7)が★2で、後は★1です。)
この☐1、☐2の合計34点。まだ合格点に届きませんが、比較的やさしいので、25点以上は取りたいところです。
☐3は図形です。(1)平行四辺形で相似から一部の面積を求める問題、(2)長方形の折り返し問題、(3)図形の回転。ここは結構難しい。(1)は★2、(2)は★1、(3)は★2。
☐4もやっぱり図形で体積問題。(1)入れ物を傾けた時の水の体積(直方体と三角柱の体積)、(2)おもり(1個)を沈めた時の水位、(3)おもり(3個)を沈めた時の水位。(1)は★1、(2)と(3)は★2。
☐5は倍数と約数の利用(2と3の倍数を並べる)(1)は★1、(2)は★3。いよいよ難しくなってきました。
☐6は図形を折る問題。★2。
☐7は長方形の辺上のP点Q点の移動と距離。(1)★2、(2)★3.
☐8は条件に従った数の規則性の問題。(偶数なら割る2、奇数なら3倍+1)(1)は★2、(2)は★3。
★3が3個。★2が9個、★1が13個。★1が全部出来た場合、★2が5~6問で合格点です。計算問題の配点が少ない(計10点)ので、特に基礎応用(24点)で加点することが望まれます。
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2012 年 5 月 6 日 日曜日
4日の午前中は塾の用事があったのですが、3日~6日まで、休ませていただきました。
僕自身、こんなに休んだのは、記憶では一昨年の夏以来でした。今回は来客もなく、札幌におりましたが、子供も2歳になり、4日の午後の新札幌と6日の屯田とアンパンマンショーに2回も行ってきました(笑)。老体に鞭打って、シートに1時間半も座ったり、肩車を30分以上もしたり、人ごみ嫌いの僕としては、すべて初体験でした。しっかりお父さんさせていただきました。
さて、連休が明けますと、各私立中学校の塾対象説明会が始まります。塾の目からの各学校の今年度の入試状況と来年度の入試をしっかりとらえてきたいと思います。また、ブログでご報告します。
順次、学校説明会も始まりますので、是非、参加してみてください。6年生だけでなく、5年生以下も参加し、中学受験のきっかけ作りにして頂ければと思います。また、体験授業や実験や勉強会への参加も検討下さい。土曜日の開催も多いので、土曜通塾のお子さんは、日曜への振替も検討しますので、ご相談ください。
ちょっと早いですが、今年の夏休み講習会は、先取り・弱点克服の個別対応授業を考えています。勿論、夏休みのテキストも使いますが、プラスアルファな夏講にしたいと考えています。
6年生は志望校の入試問題への取り組み、5年生なら歴史などの6年分野への挑戦、4年生なら5年分野の小数・分数への取り組みなど、ちょっと先行く取り組みを考えています。3年生に導入した4年からの理科・社会も好評のようなので、1年~3年も同様に考えています。
いつも、臨時講習は6年生・5年生の順で、決めていましたが、夏からは6月末までの申込順としたいと思っています。6月初旬までに、ご連絡します。
中学生はいよいよ、最初の定期試験(中間)になります。あと1か月足らず、ここからが本番です。日曜講習も受け付けしますので、よければ受講して下さい。
さあ、1年間で一番難しい5月・6月、塾もがんばりますが、家庭学習が決め手になります。ぜひ、ご家庭のご協力を得て、飛躍の春から夏にしましょう!
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