今回も表彰状を4枚戴きました。
特にA子ちゃんは5教科3位でした。
T男君が前回の成績を大きく伸ばし、表彰状を獲得しています。
さて、全体の成績ですが、第一回だった6月の平均点は267.1点。
第一回は、最強の昨年軍団に、0.5に迫る結果でした。
今後の展開に大いに期待するとブログでも報告しました。
今回は、252.6点の結果となりました。
昨年は、277.1点で、夏休みを超えて、9.6点の上昇を見ましたが、
今回は、少し難しかったとは言え、14.5点、下がった結果となりました。
試験終了後は、全員に残ってもらい、30分ほど、厳しいことを言わせてもらいました。
今回の成績は、ある程度予想されたものでした。
まず、全体的に、受験に臨む必死さを感じられないこと。
公立開成受験が、勉強のスケイプゴードになっていること。
全国大会への出場などが、勉強量を少なくしている言い訳になっていること。
受験が失敗しても、高校受験で挽回という、逃げ道を作っている子が数名いること。
などが考えられます。
昨年、14名中9名だった日曜講習も、今年は7名中2名で、親御さんの中学受験への熱情も低いのではと思わざるを得ません。
A君もB君も言います。やるだけやって落ちたら、公立高校受験に切り替えていったらいいといわれていると。この気持ちで、合格を手にすることはできません。合格したい、入りたいという気持ちが、成績向上へ、合格へ導かれるのです。これまでも、全国大会へチャレンジしてきた生徒さんが多いのが当塾です。もちろん、全員合格してきています。
問題はそれを言い訳にしないことです。
まだまだ、理解されていない中学受験ですが、今後も、全国的動向として中学受験傾向が強まることと思います。
立命館の説明会に、1000人を超える生徒さんが集まったそうです。難易度は一層上がってくると思われます。
親御さんの協力なくして、中学受験の道のりはありません。
ご理解いただきますよう、ご協力お願いします。